「走ろうと思っていたのに、いつの間にか続かなくなった」
「最初の数回で苦しくなって、足が遠のいてしまった」
ランニングを始めたばかりの方から、こうした声を聞くことがあります。
続かなかったからといって、根性や才能が足りないと決めつける必要はありません。最初のペース、走る目的、自分に合った走り方がまだ定まっていないだけかもしれません。
この記事では、ランニングを無理なく続けるために、最初に見直したい3つのことを紹介します。
この記事でわかること
- 最初から頑張りすぎないための考え方
- 「なぜ走りたいか」を小さく決める方法
- 苦しさを我慢し続けない走り方の始め方
1.最初から頑張りすぎない
ランニングは、特別な道具がなくても始められる運動です。そのぶん、「今日は30分走ろう」「止まらずに走り切ろう」と、最初から高い目標を置いてしまうことがあります。
けれど、これまで運動習慣がなかった方が走り始めると、呼吸が上がったり、脚が重くなったりするのは自然なことです。きつくなったら歩いても構いません。呼吸が整ったら、また少し走れば大丈夫です。
まずは5分、10分でも、「今日も外に出られた」「少し身体を動かせた」と思えるところで終える方が、次の一回につながります。
続けるための目安
終わったあとに「もう少しできそう」と感じるくらいから始めると、次回へのハードルを上げすぎずに済みます。
2.「なぜ走りたいか」を小さく決める
続ける目的は、立派なものでなくて大丈夫です。「体力をつけたい」「気分転換をしたい」「いつか大会に出てみたい」「家族に元気な姿を見せたい」。自分にとって納得できる理由があれば十分です。
ここで大切なのは、目標と理由を分けて考えることです。たとえば「フルマラソンを完走する」は目標ですが、その先にある「自信をつけたい」「日常をもっと元気に過ごしたい」が、続ける支えになることがあります。
紙やスマートフォンに一言だけでも書いておくと、走る気分になれない日に思い出しやすくなります。
- 今、走ってみようと思ったきっかけは何か
- 3か月後、どんな状態になっていたらうれしいか
- 走れた日に、自分は何を感じたいか
3.苦しさを我慢し続けない走り方から始める
「走るなら、速く・長く・止まらずに」というイメージを持っている方は少なくありません。ただ、初心者の方ほど、最初に必要なのは頑張り切ることではなく、楽に動ける感覚を少しずつ見つけることです。
足を前に出そうとしすぎていたり、身体が沈むように走っていたりすると、短い時間でも前ももやふくらはぎに負担が集まりやすくなります。まずは自分の動きを知り、今の状態に合った走り方を覚えていく方が、練習を続けやすくなります。
痛みや強い違和感があるときは、無理に走り続けないでください。運動を続けるか迷う場合は、状態に応じて専門家へ相談することも大切です。
まとめ|小さく始めて、次につながる形をつくる
ランニングを続けるために、最初から強い意志や大きな目標が必要なわけではありません。
- きつくなる前に終えて、次回につなげる
- 自分が走りたい理由を、小さく言葉にする
- 今の自分に合った走り方を知る
この3つを意識すると、「できなかった」ではなく「今日はここまでできた」と積み上げやすくなります。走る時間や距離は、人それぞれで大丈夫です。
走り始めたいけれど、何からすればいいかわからない方へ
WingRunの初回レッスンでは、今の動きや運動経験を確認しながら、無理のない始め方を一緒に整理します。フォームを見てほしい方も、まず少し走ってみたい方も、ご相談ください。
よくある質問
歩きながら始めても大丈夫ですか?
大丈夫です。走る時間と歩く時間を交互にして、呼吸が整ったらまた少し走る形でも、十分に運動になります。
何分くらいから始めればよいですか?
現在の運動習慣によって異なります。運動が久しぶりの方は、まず5分から10分程度、無理なく続けられる時間を目安にしてみてください。