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ウォーキング、ジョギング、ランニングの違い

今日は、

ウォーキング、ジョギング、ランニングの違い

について解説してみます。

下記の3つの視点で見れると、便利です。

1:動作の違い
2:身体への負担の違い
3:消費カロリーの違い
1)動作の違い
ウォーキング:

どんなにスピードを出しても、左右の⾜のどちらかが必ず地⾯についている。
陸上競技の競歩は、両⾜が地⾯から離れると即減点が課される。

 

ジョギング:

ジョギング(ランニングも)は歩く動作と違って、地面から両足が浮いている局面があり、片足で着地します。

「ランニング」との違いは「スピード」です。

これは各々のレベルによって違いますが、一般的に

1kmの距離を5分以上時間をかけて⾛るのがジョギング

ということで良いでしょう。

陸上出身の人なんかは「ジョグ」と言います。

そして、レベルの高い人は、

「俺のジョグは3分40秒(/km)」とか言いますw

まぁ、それはさておき、一般の方なら

「5分/kmのジョグが楽にできる」

という感覚が得られれば良い感じだと思います。

そうなると、「ゆっくりのジョグは6分/km」

みたいな感じになりますね。

ランニングを始めたばかりの方は、もちろん、1km7分(〜10分)ペースでも全然構いません。

つまりは、あなたの余裕を持ったペースで走れることを

「ジョギング」というってことですね。

 

ランニング:

ジョギングの延⻑上にあるのがランニングです。

先ほどの先ほどの一般例に当てはめると

1kmの距離を5分以内とスピーディに⾛る

ってことですよね。

陸上出身の人は、「ランニング」って言葉は
実はほとんど使わないです。

ある程度速いペースを保って長く走ることを
「ペース走」とか言います。

「今日は4km/分のペース走で15km」

って感じです。

身体への負担の違い

これは、言われなくてもわかるもしれませんが、
スピードが大きくなる分、
地面への衝撃が強くなりますので、

ウォーキング < ジョギング < ランニング

となります。

ただ、ウォーキングは圧倒的に、
身体への負担、特に関節への負担は軽いですね。

「まずは、ウォーキングから」というのは
確かに理に叶っています。

3)消費カロリーの違い

実は、ここからが面白いところなんです。(前置き長いw)

まず、ジョギングとランニングですが、

スピードが速まっても消費カロリーにあまり大差はないです。

つまり、健康志向やダイエット目的走ることを選択する人は、

無理してスピードを上げる必要がなく、
ジョギングだけでOKということです。

しかも、めちゃくちゃゆっくり例えば1km10分くらいのペースの超スロージョグでもOKです。
(1km5分のペースと消費カロリーは大差ないです。ただ同じ距離走ってくださいね)

で、本当に痩せるためが目的なら、

ジョギングよりも「早歩き」の方が効率が良い
(同じ距離歩く・走るとしたら)

ということです。

ただし、どのくらいのペースかというと、、

1kmを8分以上のペース

です。

これやってみると、めちゃくちゃキツイですよ。

ただ、これ以上遅いと、あまり早歩きの消費カロリーの恩恵は受け取れません。

だからこそ、カロリーを消費するんですけど。

これ根拠があって、研究で証明されてるんですよね。(グラフあるんですけど、著作権で出せません)

で、この間たまたま、武井壮さんのYouTubeを見たら、こんなこと言ってました。

・・・ここから(引用)・・

痩せるのに、筋トレもランニングもいらないので。

運動してない人が痩せたいんだったら、

全速力の大股早歩きを
毎日10分か15分でいいので、
毎日やってください。

で、日常の街の移動も、
なるべく大股で早歩きにしてみてください。

それだけで、痩せていくと思うんで。
試しにやってみて。

・・・ここまで(引用)・・

これは僕も同感です。

「筋トレもランニングもいらない」と
あえて極論的な言い方をしてるのは、
実行しやすさを上げるためでしょう。

筋トレでも、ランニングでももちろん痩せます。

やり方によっては、ウォーキングよりも効果的に痩せます。

ただ、わかりやすさのため、実行しやすさのため
この言い方はベストですよね。

「運動してない人が(自分だけの力で)痩せたいんだったら」

と武井さんも前置き置いてますしね。

しかも日常生活でも実践するっていうことは
本当に重要だと思います。

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