こんにちは!
ランニングトレーナーの石井です。
今日は、僕の考える「身体の大前提」についてご紹介します。
僕たちが健康や身体について考える時、最も土台となる考えです。
===
◎身体の大前提:
身体に「現状維持」はない。
「退化」するか「進化」の2択しかない。
筋肉も、臓器も、脳も、骨も、血管も、、
使わなければ退化する。使えば進化する。
===
・・・
今日は「退化」について考えてみましょう。
例1:筋肉の退化
筋肉を長時間使わない、例えば1日寝たきりの状態でいると、1日3~5%も筋肉が委縮、筋力が低下します。(廃用性筋萎縮)
加齢による筋退化:
これまでと同じように生活していても、人間の身体は20歳以降、徐々に筋肉量は減るようになってます(前ももの筋肉は30歳以降等、部位により落ちる時期に前後あり)。
特に55歳頃から、筋肉量はガクンと急激に減少します。特に、30〜50歳代の中年期にあまり運動をしない人はこの振れ幅が大きいです。
例2:骨の退化
骨には、運動などの負荷をかけると強くなり、逆に負荷をかけないと弱くなるという性質があります。
例3:心肺機能の退化
心肺機能と筋持久力等を含めた長時間身体を動かす能力(全身持久力)は、 1年でおよそ1%の割合で低下するといわれています。
・・・
ここまで、使わないことによる退化・加齢による退化について見てみました。これは事実として知っておく必要があるかなと思います。
しかし、
逆にランニングや運動(トレーニング)をすれば
(退化スピードよりも進化スピードを上げれば)
"何歳であろうと"成長することだって可能です!
これがトレーニングの素晴らしいところですよね。
今日は「退化」についてご紹介致しました。
次回は、「進化」の面にフォーカスを当てて、ランニングの身体的なメリット見ていきますね。
・・・
では、また!
ランニングライフをもっと楽しく♪
今日も、あなたを応援しています。