こんにちは、ランニングトレーナーの石井です。
筋肉も、臓器も、脳も、骨も、血管も、、使わなければ退化する。使えば進化する。
を紹介し、
具体的に、身体を使わないこと、加齢により身体がどう退化していくのか（前々回の記事）
そして、ランニングは「進化」にどのように貢献するのか（前回の記事）
をご紹介致しました。
今日は、ランニングによる「精神的なメリット」についてご紹介致します。
このメリットは、ランニングによる副次的なメリット・恩恵ではありますが、素晴らしいものばかりです。
ランニングをすると、その運動の特徴から、さまざまなホルモンが分泌されたり、特別な精神状態に入ったりします。
ランニングにハマる人は、この精神的なメリットが受けられることも大きいと感じているはずです。
今回も、説明はなるべくコンパクトにして、紹介しますね。
１）やる気と集中力が高まる
→ 有酸素運動によるドーパミン分泌
２）気分解消、鬱っぽさ解消、自律神経が整う
→ランニングによるリズム運動によるセロトニン分泌
３）多幸感の増加、不安の減少
→長距離を走ることによって起こるランナーズハイによるエンドルフィンやカンナビノイド分泌
４）脳の若返り、脳機能のアップ
→ 筋肉を使うとことによる脳機能をアップさせるBDNF（神経栄養因子）の分泌
５）記憶力・集中力・発想力の向上
→ 脳内の血流が増えることで、記憶力を司る“海馬”と、思考力・集中力などを司る“前頭葉”が活性化
６）ストレスの減少、ストレス耐性がつく
→ ストレスホルモンのコルチゾールの減少
７）マインドフルネス（瞑想）効果
→ 呼吸や足音、周辺環境だけに集中するようになるため、昨日起きたことや明日起きることについて一切気にならなくなる「フロー状態」に入りやすくなります。
８）自然と触れ合い調和する効果
→ 屋外でのランニングは、自然に触れる機会となります。適度に日光にあたること、風を感じること、草木や花を見て「自然」は人工的なものよりも、心を整える働きがあります。
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ランニングを続けていると「体感」として感じることができます。
これらの恩恵を得たい人は、あなたのペースでいいので少しずつランニングに取り組んで見るのもいいかもしれませんね^ ^
では、また！
ランニングライフをもっと楽しく♪
今日も、あなたを応援しています。